そらそうですよね、社会にでてすぐのコ達が20年ちょいの人生で見たことはあるかもしれませんが興味を持ったことはまず無いと思います。
知ってる訳がない。
- 現場監督を目指している人
- 建築に興味がある人
- 現場監督になりたての新人さん
\ この記事でわかる事 /
- セメントが何なのかがわかる!
- モルタルが何なのかがわかる!
- コンクリートが何なのかがわかる!
- セメントとモルタルとコンクリートの違いがわかる!
Contents
セメント
セメントは各メーカーから出されている材料の事です。
セメントを現場で作ることはできません。
建材屋さんなどから購入します。
昔は50kg単位で売っていまして運ぶのが大変でしたが、今は少ない量から売っています。
現場では20kgのものが多いので運ぶのがだいぶん楽になりました。
モルタル
モルタルは上記のセメントと砂と水を混ぜあわせて作る建築材料になります。
現場では土工さんや左官屋さんがよく施工に使います。
仮設から床塗に壁塗、屋根の下地等々。
ただ、人が練る量には限界がありますので、量が多い場合には生モルタルを使います。
これはコンクリートの製造プラントに発注しコンピュータ制御により練り混ぜ1㎥(りゅうべい)からミキサー車で運んできてもらうことになります。
モルタルの使用量が多い場合の他にも、コンクリート打設時に使うポンプ車に最初に入れる通しモルタルに使ったりもします。
コンクリート
コンクリートはセメントと水と砂を混ぜたモルタル状態に、更に砕石を混ぜた材料になります。
昔は現場にプラントを設置して練っていたらしいですが、現在ではコンクリートプラントに発注しコンピュータ制御によって練られたものを現場にミキサー車で納入して使います。
コンクリートはすてコンクリート以外は構造設計により細かく仕様が決められており、勝手に強度など仕様を決めて発注することはできません。
コンクリートについては更に勉強することが多いので頑張ってください。
【新人現場監督必見!】セメントとモルタルとコンクリートを1級建築士が簡単に説明!!のまとめ
この記事ではセメントとモルタルとコンクリートをそれぞれ紹介しました。
\ この記事のまとめ/
- セメントは資材で建材やさんで購入!
- モルタルはセメントと水と砂を混ぜたもの!
- コンクリートはモルタルの状態に砕石を入れたもので、生コンクリートプラントでコンピュータ制御により練られるもの!
少しはイメージできたでしょうか?